【スウェでワーホリ】言語コンプレックスの続き?!

 

Hej! Hi! こんにちは!

イースター休暇も終わり、すっかり雪も溶けてきた。
スウェーデンの春の天気はとても気まぐれ。

晴れたと思えば雪や雹が降るので、洋服の調節が難しいなと思っているところだ。













イースター休暇は相方の実家で過ごした。
スキーをしたり散歩をしたり、とてもゆっくり過ごせた。
それにイースター(Påsk)の時の相方家族恒例、ウワサのラム肉料理も頂いた。
日本ではジンギスカンの匂いに、逃げるほど苦手なので正直ドキドキ。

いざ食べてみると、まさかの匂いもOK、味もかなり美味しくて、今まで食べたものが何だったんだ!と思うほどの美味しさで完食だった。



ここ最近はアイスホッケーにどハマりし、相方の家族とビデオ電話とかしながら一緒に観ていた。仕事は1ヶ月が過ぎ、少しずつ慣れてきたのかな〜というところである。

今回、そんな日々の生活で、気づいたことがあったので、今回は私が抱える「コンプレックス」との向き合い方、海外生活を通じて感じたことをサラッと書いてみる。


【下手という気持ちは、ムダを作る話】


▼仕事での言語比率

・20%ー日本語
・70%ー英語
・10%ースウェーデン語

▼家での言語比率

・80%ースウェーデン語
・10%ー英語
・10%ー日本語

今までのブログでも紹介してきたが、まぁ、英語ができない。とにかくできない。かと言って、勉強1年未満のスウェーデン語の方が喋れるわけでも、上手いわけでもない。

海外にいるのに、典型的な「言語コンプレックス」を抱えている。

前回、仕事の話をしたが、周りが海外大卒留学歴や海外在住歴が長いとかで、比べたらマイナスしかない状況である。

そんな状況に陥り「言語がコンプレックス」な、私はこんなことを常に感じるようになる。

「翻訳機使ってるのもきっとバレバレだよね」
「言葉ができないから使えないやつと思われている」
「会議中は黙っておいた方が良いのかもしれない」

あれ?この感覚は良くない。もうとっくに通りすぎたはずの感情なのに。社会人1-2年目、自尊心が低くなりすぎて、自分を自分で否定をした時の感覚を久しぶりに思い出した。
わかっていても、日々「だから私は...」と口にする私。


同じく語学の勉強を続ける相方が、痺れを切らしたようにこう言った。

「付き合ってて感じるけど、これが唯一ネガティブになるコトだよね。Mikkiらしくないよー!!

5年前の留学2週間で、以降何かと並行した自習でここまで来たよね。

本当にすごいから。自信を持って!

僕と出会った時より格段に上手い。

誰にも下手とか言われてないでしょ?本当に大丈夫だと判断されなければ、今の場所にいないから!」

なんで、ここに来てまで、自分を自分で追い込んでいるのか?と、ハッとした。


【好きならできるんじゃない?精神】

ここでは「日本語だけしか取り柄がない」そんな風に思っていたけど、それは間違いだった。日本語はプラスにはなるけど、取り柄ではない。仕事も日本語の対応はできても、それはイコールで「仕事ができる」には決してならない。それは日本と同じ。

言語ではなくて人間性や、どれだけそこに向き合って伸ばせるかが大事であると、もっと上手になりたいと思って、日々悪戦苦闘しながらも、何かしら進むようにアクションをしていることについて、コンプレックスを感じることはしなくていいんだ。それをこの7ヶ月で学んできたはず!と、改めて考え直すことができた。

ちなみに、仕事が始まってから相方との約束で、誰に対しても「私は言語がヘタクソ」とは絶対に言わない約束になっている。

ここ6年間で私の中では、乗り越えなきゃならぬ課題だからこそ、然るべき時にやるべきことがやってきただけである。他の人よりタイミングが少し遅かっただけだと思っている。多分この「コンプレックス」「壁が厚い」みたいな気持ちが続けば、きっと何にとっても悪影響になるから、そうなる前にその考えから遠ざかることにした。

今までの人生、日本でずっと「英語できないよね〜中学生以下?(笑)」的なのを、長く海外に住んでいたもしくは専攻していたような、いわゆる“出来る人たち“言われて、仕事でも出来る人たちに囲まれて「役立たず状況」を経験してきた。アドバイスでも聞き分けって大事だろうし、結果心のどこかでズルズル引きずっていたのかもしれない。

スウェーデンにきてから、スウェーデン語を褒めまくってもらって伸ばしている。そもそも、よく考えてみたら「語学が下手」なんて、英語であろうと、スウェーデン語であろうと、彼らからは一切言われない。

つまり「好きこそものの、上手になれ」説はあながち間違いでもなく、褒めて好きにする=上手になる!なんてことを無意識に、スウェーデン人はみんなしているのかもしれない。



【止まらず、進む。切り替える。】
せっかくここにいる、今の状況をしっかり楽しむためにも、そして、そのままにもしたくないこの気持ち。少しでも上手くなることにパワーを使っていくことが、やはり気持ちを切り替える上でもとても大事なのかもしれない。

少しずーつだけど、今まで出来なかったことや自分の中でマイナスに動いていたことがプラスになっている気がするので、もしこの記事を読んでくださっている方の中で、何かに挑戦中の人がいたら、絶対その気持ちを大事にしてほしいし、コツコツ続けてほしい。

さらには周りにも怖気付かず、その挑戦をシェアしてほしいな、なんて思います!


▼最近もう1つ乗り越えたこと、スキーの時の角度コンプレックス。涙を流しながらも無事に乗り越えて、スキーがさらに好きになった。
















ツラツラ偉そうに書き綴ってしまったけれど、また一歩一歩進んでいければいいな。

それでは!
Tack för att du läser!!






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