【スウェでワーホリ】スウェ語の始め方。

Hej!Hi!こんにちは!

大型台風やゲリラ豪雨がくるたびに、そして狂うような猛暑になるたびに、地球が「胃炎」にでもなって荒れているのかと感じる。異常気象は地球温暖化から。地球温暖化は人類活動から。もっともっと、地球に優しい生活をしていきたい。スウェーデンは環境先進国なので、地球に優しくなれる方法をもっともっと学ぶことが出来たらいいなと思っている。



そういえば、無事にスウェーデンで住むところが決定した!
審査遅延で入居日に間に合わないも、無事に1st Hand(不動産屋直契約)アパートを契約できることに!!これ、将来サンボビザをもし取得するならあった方がいい条件なので、素直にありがたい。直後から家具を選び始めたりして、すごくバタバタしているが、無事に決まったことに本当に感謝。家具はIKEAとLoppis(リユースストア)から揃えていく予定なので実際に訪れて、手にとって見ていくのも、ものすごく楽しみである。

今回は、スウェーデンワーホリに「スウェーデン語」はマストなのか!?そしてその始め方について解説していきたいと思う。

まず、結論から言うと、絶対「勉強した方がいい」(ペラペラになるまでとは言わずとも)
このブログを読んでいる方は「日本語」話者の方が多いと思うので、まずは以下のことを考えてみて欲しい。

・日本で英語を使う 
→ ちょい怪しい英語で返される+表記はほぼ日本語
(スーパーの値札、カフェの看板メニューはほぼ日本語のみor頼めば英語あり)

日本に1年間いて、全く日本語勉強せずに英語だけで暮らすと不便である。
スーパーへ買い物に行って、お肉の種類とか英語タグないよね。日本で暮らす時に、英語しか話せない支障は大ありだと思う。その一方、公用語がスウェーデン語のスウェーデン。国民の多くが英語が流暢で話せるとは言えども、実際に行って思ったことは、こうである。

・スウェーデンで英語を使う 
→ 一応英語で返される+表記は、ほぼスウェーデン語
(スーパーの値札、カフェの看板メニューはほぼスウェ語のみor頼めば英語あり)

まさに日本で買い物しても英語タグがほぼないのと同じ。
スウェーデン語でしか書いていないので、同じことが起こる。私もスーパーで「牛肉?何コレ!」となった。また、60歳以上の方でスウェーデン語だけの話者もいる。残念ながら、在瑞外資系企業とかThe観光地じゃないと、英語を使う仕事もなかなか無いのが正直なところ。
その為、スウェーデン語を話せた方が間違いなく「スウェーデン社会」に溶け込むことができるし、ワーホリも存分に楽しむことができると思う。

とは言いつつ、いざ勉強も、「一体どこから手をつければいいの?!何をしたらいいの?!」という方、結構いると思う。私もそうだった。ビギナーさんのためにも、私が今使っているオススメ教材を今回解説!完全に個人の好みなので、ご自身に合う方法で進めてね。

▼私が使っている勉強グッズたち
私はオンラインと本とで分けて勉強をしている。各セクション毎に分けて紹介していく。

【リスニング・リーディング・シャドーイング】
相方にオススメしてもらった語学学習サイト「Swedish Pod 101」を使っている。

日常的に使うスウェーデン語から、ビジネスで使える文章も学ぶことができるし、レベル別に分かれているので、自分に合うレベルから始めることができる。

有料プランにすると、1つ1つのレッスンでPDFの教科書やシャドーイング、文法の解説やそれに単語フラッシュカードも利用できる。最大のオススメは各所でレベルチェックがあるので、理解度をしっかり確認しながら進むことができる。ちなみに無料版だとオーディオ解説やYoutubeでも閲覧可能。

この教材のマイナスポイントは、英語でしか解説がないこと。なので私はWebページをプリントアウトしてから、日本語訳を1つずつして噛み砕いている。

1話あたり15〜20分あたりで次に進めることができるので、わからない部分は相方に聞きながら100%クリアになってから進めるようにしている。そうこうしているうちに、50時間/月使い続けることができた。ちなみにレッスン2の解説からお世話になる先生の1人、Satsukiさんは日本とスウェーデンのダブルですって!



併用しているのが、国営放送のSveriges RadioとSVT、8Sidor。リスニング、リーディング、シャドーイングにオススメだ。各記事に記事を読み上げてくれる機能もあるし、Lättlastという簡単なスウェーデン語のニュースも数多くある。単語は少し難しいかも知れないが、文法の使い方や並び順も参考になるので、うまく活用していきたいところだ。


【文法・単語・発音】
スウェーデン語の解説本は、本当にごく少数である。
みんな同じの使っているんじゃ??と思うが、念のため、紹介。
基本から中級までの入門書は、スウェーデン語の文法を「日本語」で学ぶことができる。
MP3CDもついているので発音も逐一確認しながら進められることもできる。
しかしながら、本なので最新の情報には劣る。買うかどうかはアマゾンのレビューなど見ながら決めるといいだろう。私は8月以前はスウェーデン語が本当にこれっぽっちもわからなかったので(今だってコレで渡航するのはどうかしている、、、レベル)文法の基本を理解するのには十分だな〜と思う。1日1レッスンは少し量が多いところや、1回だけじゃ理解しづらいこともあるので、私は必ず復習を入れながら、理解できるキリのいいところまでで、進めている。(大体1日2時間勉強して、40日程度)


発音を日本語で書いてあることが、すごくありがたい。なんとも英語だと理解しづらいことが母国語でカバーできるのは心強く感じるので、1冊持っていて損はなさそう。

【単語力】
こちらも同じく「日本語」でスウェーデン語を解説。
文法と単語の解説本ではあるが、こちらの文法解説はマニアというか賢い人向けだな〜と感じた。私は文法用語とかまるで無知なのでわからなくて混乱したが、前述の本よりコンパクト解説なので、基礎がすでにできている人が復習程度にサラッと読み返すにはいいのかもしれない。単語や、難しい変化の部分などを詳しく解説しているので、辞書がわりに使うことが多いかな〜。

【文法・実践】
言わずと知れた有名な語学アプリ「デュオリンゴ」。
いくつかに区切られている言葉を入れ替えてみたり〜など、完全にゲームとしてスタートできる。それに、事あるごとにキャラクターのフクロウが褒めてくれる。褒められて嬉しくない人はいないであろう。

「何日連続で続けているか」を可視化することができるので、1日5分でいいから続けようという気が起こるし、昨日の自分を超えることができて楽しい。

私がスウェーデン語を学び始めたツールはこれだ。別に特別何かしたわけではなく、本当1日5〜10分ずつとすこ〜しずつ進めてきた。本当にわからなくてどこから始めたらいいかわからない!という人にオススメだ。
ちなみに、こちらも英語のみの解説になることや少し古い表現などが混ざっているので、少しずつ他のツールと併用していくことをオススメする。


スウェーデン社会は結構な内輪というか、仲良くなるまでに時間がかかり、深くなるほどにワイワイ盛り上がる感じなので「天気の話で終わるか、それ以上になるか」なんて揶揄されることもしばしば。実際に、こんな経験が。

相方家族と家族の友人たちとフロアーボールをした時のこと。ママさんが先に更衣室の部屋を出て「相方両親友人数人vs私」の状況に。

ん・・・?ピーンチ!!汗
前述のことを知っていたから、英語は話せるだろうけど変な印象も作れない。全員数時間前に会った人たちだし。話しかけようか迷っていると、1人の若い子が「どうだった?」と。ドキマギしつつも参加させてもらったお礼を言うと、会話がスタートして色々盛り上がった。後談、ママさんが「あ、ヤバイ!1人にしちゃった!汗」と、様子を見にきた頃には談笑中だったから扉をそっと閉めた。感心した。と話してくれた。

私は最初、挨拶程度でいいかと思っていた。でも、実際の体験や相方家族とTVを見ていて話題に入れなかった虚無感がものすごかった。少なくとも英語圏で難なく乗り切ってきた「私はどこでも大丈夫」の自信は崩れた。そこからスウェーデン語を日々勉強している。語学を習得することは時間をかけてじ〜〜〜っくり身に染み込ませることになると思うので、日々コツコツやれればいいなと思う。

長くなったが、国関係なく人間関係を構築していくのに、当たり障りのない話題しか出来ない人かそれ以上になれる関係か、やはりコミュニケーションがしっかり取れるかどうかにかかっている。相手の文化を知ろうとすれば、きっと相手も自分について興味を持ってくれるだろう。

すでに勉強している方も、これから始める方も、みんなへ「Kämpa!!(がんばれ!!)」
何か不明点や質問があればTwitterからDMやリプ下さい!
それでは、また更新する。
Tack för att du läser!!!


コメント