【スウェでワーホリ】ビザ情報アップデート(5月)


Hej!Hi!こんにちは!


早速だがここ数日で大きく情勢、情報が動いている。
コロナが人生を狂わせた人もたくさんいるだろう。私もその1人。ここでクヨクヨしていても仕方ない。パワーに変えて、人の役に立つことをしていきたい。

私にできることは人に伝えること。今後もスウェーデンのワーホリ情報に特化して、アップデートをしていきたいと思う。




ツイッターでも分かりづらくなってきたので、私なりに調べたことをまとめてみる。政府のページなど、必ず確認をしてから情報を出しているが、100%正しいとは限らない。その点を了承頂いた上で読んでほしい。不明点は自身で納得するまで調べるか、移民局へ問い合わせしてほしい。

▼今回伝えたいポイント。
①スウェーデン人は7/15まで、海外渡航中止勧告
②日本人含め、EU加盟国民以外は6/15まで入国制限
③外務省からの渡航制限もレベル3(渡航中止勧告)
④現在申請中のビザは99%の確率で取下予定
⑤ワーホリ許可後、日程変更は100%不可


【スウェーデン人は7/15まで、海外渡航中止勧告】
前回の記事で「スウェーデン人の渡航制限が緩和する日も近いかも?」と書いたが、残念ながら延期発表で真逆に動いた。「MFA(外務省)はスウェーデン国民の不要不急の海外渡航制限勧告を7/15まで延長」と発表。
つまり、スウェーデン国民は7/15まで海外旅行は難しいということになった。

心苦しいが死者数も欧米国では高い方になることも、少なからず影響をしているだろうし、イタリアやスペイン、フランスなどの周囲の国の状況を見ると、とてもではないが1ヶ月で回復できる自信はない。早く快方に向かう何かがあれば別だが。。。

【日本人含めEU加盟国民以外は6/15まで入国制限】
こちらは直接的に関係ある人が多いのではないだろうか。
以下の国間での移動制限勧告が6/15まで延長された。スウェーデン含む、EU圏内には引き続き特別な理由がない限り入国できない。

▼対象のエリアはヨーロッパとシェンゲン協定国と広く及ぶ。

・EU加盟国
→スウェーデンはここに含まれる
・シェンゲン協定国(ブルガリア・ルーマニア・クロアチア・キプロス含む)
→日本はここに含まれる可能性が高い
・協力国(アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイス)

ここの特別な理由がある人は「国民もしくは家族、難民とその家族、居住許可がある人」のことを指すらしい。
「ビザがある=居住許可あるから、私も行ける」と思ったので、相方が移民局に電話し、実態を聞いてみた。

「4月以降は家族でも入国させていない。基本戻ってこないように言っている。」By:移民局担当

入国管理官や出国時の日本の管理官の判断にも委ねられている気もするけど、シャットアウトしているみたい。

それにビザを持っていても「居住許可にならないので入国できない。」とのこと。
対象外ではないの!?と思っていたが、スウェーデンの居住許可カードは入国後、居住地近くの移民局にて作成をするため、入国時に所持していないことになる。

それに移民となると、緊急性が高い入国ではないという扱いになるのだろう。しかもワーホリは国交が正常化してこそあるようなものだし。

※ワーホリに限らず、パートナー(サンボ)ビザも6/15まで、入国拒否の可能性が高いと聞いている。サンボの方、詳しくは移民局や警察に確認をして欲しい。

EUコミッショナーの1人は「EU内の自由な行き来の再開が何よりも1番の優先事項」とコメント。最もな話である。自国の管理・監視が十分ではない状況で国境をオープンすることはないだろう。

ああ、書きながら、心苦しい。
コロナよ、早く落ち着いてくれ〜!


【外務省から渡航制限もレベル3(渡航中止勧告)】

まずは行く・行きたいの前に、国外に出れるのか?問題。
航空便自体は世界各方面、1週間に1便程度運行しているようだ。
スウェーデンと周辺各国はレベル3。
3月から継続したままだ。ちなみに郵便も引き続き船便のみ可能。
荷物もどう送ろうか・・・検討中。

▼以外、外務省のサイトから抜粋。
「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)
スウェーデンに限らずアメリカやオーストラリアなど、他国の情報も確認できるので、渡航予定がある人は情報を注視していくことをオススメする。


現在申請中のビザは99%の確率で取下予定】
これも移民局から、電話で得た回答だ。
ビザ申請は受け付ける。でも、今の状況だと99%の確率で取下げ予定とのこと。私のビザは審査が進んでいるし、過程にアップデートもあった。

それでも私は、1度自ら取下げしたいと、考え始めている。なぜか?ワーホリ申請予定の人は最後までお付き合いいただきたい。

▼移民局Webサイトでも、取下げについて言及している。(英語)
https://www.migrationsverket.se/English/About-the-Migration-Agency/Coronavirus.html

今、申請が通るのはエッセンシャルワーカーズ、もしくは医療関係者くらいだろうと、相方と話していた。

どうせ時間がかかるなら、サンボ(パートナービザ)にしちゃう〜? なんて言っていたけど、定住は似合わない。私の仕事的に、さらに世界中を飛び回りたいことを考えたら、サンボ申請はもっと将来の話になりそうだ。


【ワーホリ許可後、日程変更は100%不可】
この緊急事態だというのに、ワーホリで渡航したい人には不利なお知らせ。

99%取下の可能性と言えども、半年以降の先の日程にしている人などはビザが下りる可能性がある。

今の出入国制限がどこまで続くかわからない。

仮に自身の入国日まで今の状況が続いていて、入国できなかった場合「日程の延長や再設定はできない。またビザ許可後の取下げも不可」となる。

▼つまり、こんなことが起こりかねない。

①ビザが12ヶ月で下りたものの、コロナの影響で2ヶ月入国が遅れた場合、延長不可。
→スウェーデンへの滞在は10ヶ月で終了。

②ワーホリビザの許可をもらったが、こんな状況なので日程含めて一度計画を白紙にしたい。
→取下げ不可。計画通りに出入国するように。
コロナ?関係なし。

ワーホリは人生で各国1度きり。コロナなんぞで、人生の大事な機会を潰されるほど悔しいことはない。

対策としては申請済のケース取下げも可能だということを、移民局に確認した。

私が取下げを一度検討しているのは、それが理由だ。

指定の取下げ申請にサインをし、郵送で送る必要がある。
※オンライン申請は不可。(この期に及んで!泣)

前述の通り、国際郵便もストップしている。
私の場合、サインした書類をスキャン→相方が移民局に郵送することになりそうだ。

もし現地に知り合いがいない場合、日本から送る唯一の方法はDHL。B4書類でスウェーデンまで、最速で2週間ほどで届けてくれる。金額は12000円弱と高いものの、緊急を要するなら金額はいとわない方が賢明。

ちなみに郵便物紛失が多めのスウェーデン。アメリカやカナダへの留学エージェント時代は高校や大学の書類はDHLが多かった。追跡番号もついているので、ある程度安心はしていいだろう。

リンクから見積もりもできるので、必要に応じて確認してほしい。

そして、この情報は担当から聞いたことなので確実な情報とは言い切れない。自身で移民局に問い合わせしてみてもいいだろう。

コロナ云々以前に海外に飛ぶ人は、リスクマネジメントを常に万全にしておく必要がある。例のような最悪なパターンもあり得るので、これを機にさらに対策を練ることも併せてオススメする。


日々、目まぐるしく変わる状況に一喜一憂しながら、暮らすことになるなんて想像もしていなかった。本当なら再来週出国だったのにな〜、なんて思いもありつつ、早くこの状況から改善することを願うしかない。

・・・今の癒しは、ペットくらい。

またアップデートがあれば、引き続き情報をまとめてお知らせする。

※重ね重ねになるが、基本的にワーホリ関連のみとなることは了承いただきたい。

質問などあれば、TwitterでリプライやDMでも送ってもらえると、できる限りの範囲でお答えしていくので気軽に送ってね。

それでは!! Tack för att du läser!

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